会社概要
経営理念
家族団らん笑顔を育むお菓子作り
富貴堂3つの約束
1.健康的で安心安全なお菓子を作ります。
2.遊び心あふれる楽しいお菓子を作ります。
3.家族を大切にし感謝の心でお菓子を作ります。
ごあいさつ
物心ついた時から、「玉ようかん」と共に育ち、富貴堂の2代目となりました。早朝から夜遅くまで職人としてお菓子作り一筋に真面目に働き続ける両親の後ろ姿を見て、お菓子作りの大変さを感じながらも、もの作りの真摯な姿勢を学んだ気がします。
平成12年、父が創業した「矢澤製菓所」を「有限会社富貴堂」として法人化したのは、跡継ぎだった長男で私の兄でした。しかし、誰もが予期せぬ事態で、翌年病に倒れ急逝しました。両親はどれほど悲しんだことかと思います。
そんな中でも、笑顔を忘れず休むことなく「玉ようかん」を作り続ける姿を見て、私が2代目を継承することを決意しました。高齢となった両親は、多くは語りませんでしたが、お客様が待っていてくれる限り、感謝の心でお菓子を作り続けるという気迫は並々ならぬものがありました。
「玉ようかん」は私にとって、家族の絆そのものです。また、お客様に助けられ、パートナー企業の皆様に助けら、社員に助けられて今があります。
その感謝の気持ちを忘れることなく、「玉ようかん」を次世代に継承したいと考えております。
風船に入ったお菓子なんて、世界中探しても日本にしかありません。
ワクワクしながら風船を開封する楽しさは、他には類の無い遊び心だと感じます。
効率を優先し便利な現代に、風船を開封する手間がかかることを、面倒だという声も理解しております。しかし、あえて昭和の遊び心を継承することで、様々なシーンで会話が弾むのではないかと想像しています。
「懐かしくて新しい」そんな風船入り菓子を囲んで、家族団らんや、大切な方との一時を、笑顔で過ごして頂けたらこのうえのない喜びです。ご縁を大切に末永く皆様に愛されるお菓子作りに、日々精進してまいります。
会社概要
有限会社 富貴堂(ふうきどう) | |
代表者 | 竹本浩子 |
所在地 | 〒441-0151 愛知県豊橋市日色野町(ヒシキノチョウ)字新切23番1 |
電 話 | 0532-39-3310 |
FAX | 0532-39-3320 |
資本金 | 800万円 |
法人設立 | 平成12年7月24日(創業昭和38年) |
取引銀行 | 清水銀行、豊橋信用金庫、豊川信用金庫 |
その他 | 豊橋製菓工業協同組合会員 |
富貴堂の由来
「子曰はく、富(ふう)と貴とは、是れ人の欲する所なり。其の道を以て之を得ざれば、処(お)らざるなり。」
〜富と高い身分というものは、誰もがほしいと思うものである。
しかし、正しい道(仁)を実践して得たのでなければ、そこにとどまることはない。〜

このような、孔子のお言葉から富貴堂に込めた願いを受け継いでおります。
経済的な豊さや、社会的身分、地位は社会貢献する為にも大切なものではありますが、その成功の元になるものは、人として思いやりを持ち、企業としても世の中のお役に立てる正しい道を歩んでいくことが何より肝要であり、そうでなければ成功する意味をもたないと考えております。
人としても、企業としても、経済的に豊かで、心も豊かでなければ、人のお役に立つことはできないと思います。
「富貴堂」という社名に誇りをもち、経済的にも富み、世のため人のため社会のために尽くす、人を助けることができる、そんな日本人の魂というべき高貴な精神をも大切に継承できる企業を目指して、日々成長していきたいと強く願っております。
沿革
昭和38年7月 | 現在の所在地に「矢澤製菓所」を創業 代表 矢澤正孝 玉ようかん、手焼きせんべい等、菓子問屋へ製造卸を始める。 |
平成12年7月 | 有限会社富貴堂に組織変更 資本金400万 矢澤正孝が代表取締役に就任 矢澤孝一が取締役に就任(正孝の長男)※翌年除籍 パートナー企業へ一部製造を委託し、観光地の土産菓子企画を拡大する。ようかん・ゼリー・プリン等商品開発をすすめ全国に製造卸を行う。※現在プリンの製造は休止 |
平成17年9月 | 竹本浩子が取締役に就任(正孝の次女) 資本金を800万に増資 |
平成19年6月 | 竹本浩子が代表取締役社長に就任 矢澤正孝が取締役会長に就任 |
平成23年2月 | 販売会社として株式会社豊橋つつじ菓房設立 竹本浩子が代表取締役に就任 資本金200万 |
平成23年5月 | 豊橋市佐藤町に直営店「風船スイーツ工房」オープン (現在は閉店し移転先を検討中) |
平成30年9月 | 革新的サービスにおいて事業計画が認められ「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」交付決定 |
平成31年度中 | 第2工場建設予定(固有記号申請予定) 冷凍製造許可を得てプリン等の製造販売を計画中 |