HACCP対応型の新工場竣工:OEMの富貴堂

富貴堂-工場お店俯瞰

【愛知県・豊橋市】OEMの富貴堂(愛知県豊橋市、竹本浩子社長)は令和5年2月、HACCP対応の新製造工場を豊橋市日色野町にオープンしました。

富貴堂-工場お店俯瞰

新たな製造工場は鉄骨造り2階建てのシンプルかつ美しい外観が特徴です。
1階は動線に優れ効率的な菓子製造を可能にした工場。2階はや休憩室を兼ねた研修室も備えています。

HACCP対応型で衛生強化や生産効率向上で国内の多様化する顧客ニーズに対応します。

和菓子製造機
竿羊羹製造機械

「手作業で職人頼りの製造は限界がありました。当社では創業当時より職人による手作りにこだわり、新工場での機械化が進んだ現在もなおその随所に職人の技・勘が見られます。生産ラインの自動化などを進めることで生産性アップを目指し、将来的な人手不足にも対応できるようになりました。」(竹本社長)

また、交通量の多い道路に面した工場の表には、工場直売店を併設。風船の菓子をモチーフにした大きな看板は、名古屋市内へ続く国道23号線ということもあり、建設中からお客様が立ち寄るほどインパクトが強く目立っています。

お店の前で手を振る富貴堂スタッフ一同

工場直売店は、近日オープン予定です。

この記事を書いた人

物心ついた時から「玉ようかん」と共に育ち、富貴堂の2代目となりました。早朝から夜遅くまで職人としてお菓子作り一筋に真面目に働き続ける両親の後ろ姿を見て、お菓子作りの大変さを感じながらも、もの作りの真摯な姿勢を学んだ気がします。

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